2月上旬、裏原宿系のブランド「スワッガー」が自己破産を申請した。
同時に関連会社のアリソンも自己破産を申請している。
負債総額はスワッガーが5億4700万円。
年商規模は10億円程度の会社だが、衣料品業界ではビッグニュースとして衝撃が走った。
2000年代後半に失速した裏原宿系。
その失墜を広く知らしめたのは、2011年1月末に裏原宿系の
人気ブランド「ア ベイシング エイプ」を手掛けるノーウェアが資金難から、
セレクトショップを運営する香港企業のI.Tに買収された一件だった。
当初はノーウェアの負債が10億円で、買収額は2億3000万円だったと報じられたが、
その後、ノーウェアの負債総額は43億円だったということが発覚、
I.Tがそれをすべて肩代わりするということになった。
ノーウェアの年商はピーク時の2006年には70億円だったが、2009年には50億円にまで低下していた。
この一件で、かねて噂されていた裏原宿系ブランドの凋落ぶりが白日のもとにさらされたと言える。
何しろ裏原宿のトップブランドが香港企業に買収されたのだから、
それ以下のブランドは推して知るべしだろう。
「裏原宿系ブランド」の終焉
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130311/244791... BAPEデザイナーNIGO ブログで愛車の“迷彩色”AMG300SLを公開
http://celebcar.blog78.fc2.com/blog-entry-456.htm...
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