オッサンでも様になるブランド

アイビ−やトラッドには「定義があるが定義に縛られてはいけない」と考えます。
昔、石津氏と仕事をご一緒させていただいた事があります。
私の先入観から氏はアイビ−の権化のような方だと思っておりました。
しかし触れ合わせていただいた氏は全く私の予想を裏切りました。
トラッドとは程遠いエルメスなどのブランドもアクセントに使用され
「私が身に着けるたらそれはもうトラッドなんだよ」とおっしゃられましたが
当時の頭の固い私にはその意味が理解できませんでした。
私が30代後半でしたから氏はすでに50代半ばあったろうと思います。
私も今その年代を過ぎようやく見えて来たように感じています。
「おしゃれとは常に進化しているものなのだ」と
及ばずながら私も年を取る毎にダンディズムを追求していきたいと思っています。

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